寸法
「ビジネスシーンでもおしゃれと思われたい。」
「体型に合ったシャツでストレスなく過ごしたい。」


そんな男性から人気を得ているオーダーシャツ。最近ではスマホやPCで必要事項を入力すればオーダーシャツが家に届くなど、初心者でも簡単に、そして手頃な価格帯で利用できるお店が増えています。

この記事では、特に人気&おすすめのオーダーシャツブランドをご紹介します。

人気&おすすめのオーダーシャツブランド

1. SOLVE(ソルブ)

solve

出典:SOLVE 公式サイト


価格 6,578円~
おすすめの生地 超ノンアイロンシリーズ(綿100%)
オーダー方法 オンライン・店舗
納期 約3週間
こだわりの詰まった日本製のオーダーメイドシャツを6,000円台から作ることができるコスパの高さが魅力。

中でも、綿100%でありながら高い防しわ性を備えた「超ノンアイロンシリーズ」が特に人気となっています。

オンラインで完結できるオーダーシステムは、忙しいビジネスマンにも嬉しいポイント。品質・価格・サービス面、いずれも高いレベルを実現しています。

2. KASHIYAMA(カシヤマ)

樫山

出典:KASHIYAMA


価格 8,250円~
おすすめの生地 エントリー
オーダー方法 オンライン・店舗
納期 最短1週間
KASHIYAMA(カシヤマ)は、老舗のアパレル企業である樫山が運営するオーダースーツ専門ブランドです。スーツのみならず、ビジネスシャツもオーダーで作ることができます。

初めてオーダーシャツを作る方には、適度なストレッチ性を備えた「エントリー」シリーズから作るのがおすすめです。人気が殺到して工場がキャパオーバーとなったこともあるので、納期等の最新情報は公式サイトで確認しておきましょう。

3. 麻布テーラー

Azabu

出典:AZABU TAILOR


価格 8,800円~
おすすめの生地 国産綿100%生地
オーダー方法 店舗
納期 約4週間
スーツ好きの男性にも人気のオーダースーツ専門店。もちろん、シャツも作ることができます。

注文方法は、豊富な専門知識をもつスタッフと綿密に打合せをしながらオーダーを進めていくスタイルです。

オンラインで完結する手軽さよりも、スタッフとのやりとりも含めてオーダーを堪能したい方におすすめです。

4. GLOBAL STYLE(グローバルスタイル)

グローバルスタイル

出典:GLOBAL STYLE


価格 12,100円~
(ただし、3着購入すると1着あたり6,160円)
おすすめの生地 銀座シャツ
オーダー方法 店舗
納期 約3週間~1ヶ月
1928年に大阪で誕生した「丹後屋羅紗店」がグローバルスタイルの前身。毛織物卸業を営んでいたきた中で培われた知識や仕入ルートを活かして、オーダースーツを販売しています。

オーダーシャツは、まとめ買いをするとかなりお買い得になるシステム。一気に3着以上作りたいと考えている方におすすめです。

5. FABRIC TOKYO(ファブリックトウキョウ)

ファブリックトーキョー

出典:FABRIC TOKYO


価格 6,500円~
おすすめの生地 NON IRON EASY CARE
(綿50%・ポリエステル50%)
オーダー方法 最初のみ店舗で採寸。
オーダーはオンラインで可
納期 約4週間
普段使いしやすいノンアイロンシャツから、パーティー用のシャツまで豊富なラインナップを展開しています。初回のみ店舗で採寸を済ませば、その後はオンラインで注文をすることができます。

6. メーカーズシャツ鎌倉

えり

出典:Maker’s Shirt鎌倉


価格 10,780円~
おすすめの生地 Easy Care PALPA 70:30
(綿70%・ポリエステル30%)
オーダー方法 オンライン・店舗
納期 約2週間
日本でのものづくりのレベルが評価され、海外への進出も果たしている「メーカーズシャツ鎌倉」。ここまでご紹介したお店よりも、少し上級者向けの品質・価格帯となります。

オーダーシャツは、3スタイル・全53サイズをベースにオプションを加えていくスタイル。日本の専属工場で縫製されます。

オーダーシャツのメリットを再確認

オーダーシャツを選ぶメリットは、大きく2つです。

自分の体型に合ったシャツを着ることができる

自分好みのデザインのシャツを着ることができる

ファッションにおいて、服のサイズが自分に合っているか否かはとても重要な要素です。おしゃれは人は、サイズ感に人一倍気を遣っています。

例えば、同じような白いシャツでも、体型に合っている方が段違いでおしゃれに見えます

その点、オーダーメイドの服は自分の体型に合わせて作ることができるので、「サイズが合わなくてダサく見える」ということがありません。

また、服のサイズがしっかり自分に合っていると、快適に過ごすことができます。

よほど平均的な体型をしていない限り、既製品のシャツだと下記のようなトラブルが生じます。

袖は丁度良いけど首が少しきつい

首は丁度良いけど肩や脇の周りがきつい

一見些細なストレスも、毎日着用すれば蓄積していくもの。オーダーシャツなら、そんなストレスを軽減することができます。

オーダーシャツのデメリットは?

従来のオーダーシャツは、価格が高いことや、初心者にとって敷居が高く利用しづらいといったデメリットが大きかったように思います。

しかし、最近では、オンラインでオーダーするシステムを採用することでコストを削減するなどして、1着6000円台からオーダーできるようになりました。また、対面での接客が苦手な方でも利用しやすい環境が整っています。

このように、デメリットが軽減したことで、オーダーシャツを選ぶ人が増えてきているようです。

オーダーシャツで選べるオプションの例

様々なオプションから選択し、自分好みのシャツを作り上げることができるのがオーダーシャツの醍醐味です。

ここでは、この記事でもご紹介した オーダーシャツ専門店「SOLVE」を例に、具体的にどのようなオプションを選ぶことができるのかご紹介します。

選べる生地は180種類以上

オーダーシャツは、着心地や見た目の印象を大きく左右する”生地選び”からスタートします。

綿や麻の素材感を重視したいのか、ストレッチ性やノンアイロン等の機能性を重視したいのか、オーダーするシャツのイメージをある程度固めておくとスムーズに進めることができます。

ちなみに、SOLVEが用意している生地は、なんと180種類以上。 「どんな生地を選べばわからない・・・」という方には、手入れが楽なのに風合いもある、「綿100%の超ノンアイロン」シリーズがおすすめです。

>超ノンアイロンシリーズの生地を見る

袖の長さ

長袖シャツか半袖シャツかを選びます。夏用なら半袖、それ以外であれば長袖を選びましょう。

襟の形

襟の形はシャツの印象を大きく左右する要素です。ビジネスから冠婚葬祭まで、幅広いシーンで使えるシャツを作りたいなら、「レギュラー」や「ワイド」がおすすめです。

改めて、オーダーシャツとは?

採寸オーダーシャツについて改めて解説していきます。
基本的な知識から、3つほどあるオーダーシャツの種類についてもふれていきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

仕様やディティールに、好み・こだわりを反映しやすい

オーダーシャツの特徴その②は、仕様やディティールに自分の好み・こだわりを反映しやすいこと。

「いつも来てるシャツ、胸ポケットがあればもっと便利なんだけどなぁ」
「このシャツ、ワイドカラーver. は売ってないのかなぁ・・・」
「クールビズ用に、あのシャツのリネン版があれば最高なのに」

といった具合に、既成シャツだと、かゆい部分に手が届かない……なんて方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
オーダーシャツは、注文時にディティールを自分好みにカスタムできることも多いため、これまでは我慢していた願いが叶い、より愛着が湧く1枚に仕上げることもできる。これもオーダーシャツの醍醐味といえるでしょう。

製作方法によって、ざっくり3種に分類できる

ひとくちに「オーダーシャツ」と言っても、実はその具体的な仕立て方によって様々な種類があり、ざっくりと以下3種
  • パターンオーダー
  • イージーオーダー
  • フルオーダー
という具合に分けることができます。

1つずつ特徴を紹介していきます。

既製シャツを改造・カスタムしていく、パターンオーダー

オーダーシャツの中で、最もお手頃な価格で注文できるのが「パターンオーダー」

既成シャツ(または、既に用紙されたシャツのパーツ)をベースに、袖丈や着丈といった部分を調整していくタイプです。
既にあるものを自分好みに改造・カスタムしていくイメージに近く、オーダーシャツ初心者にとってもハードルが低いといえますね

その一方で、なで肩やイカリ肩といった「同じ肩幅48cmだけど、同じとはいえない体型」への対応に、どうしても限界があるという弱点もあります。

よりベターな設計図を選ぶとこから始める、イージーオーダー

既に用意されている型紙(シャツの設計図)の中からベターなものを選び、シャツを作成していくのが「イージーオーダー」。

生地を裁断する所から注文内容を反映できるため、なで肩やイカリ肩に対応するための体型補正も可能です

体型補正もできて、このあと紹介するフルオーダーよりも低価格でおさえられるため、オーダーシャツに慣れた人には一番おすすめのタイプといえます。

もう設計図から(=ゼロから)作ってしまう、フルオーダー

型紙(設計時)そのものから製作していくのが、「フルオーダー」。
サイズ感や体型、身体のクセ(左右で微妙に異なる肩の高さ etc.)、ディティール、生地の種類など、ありとあらゆる要素を反映できます

その一方で、どうしてもお値段も相応の高さになると同時に、全部決められるが故に、ある程度の知識が要求されるといった、自由過ぎて不自由みたいな一面があることも。

とはいってもフルオーダーは店員さんや職人さんとのコミュニケーションを重ねて注文を固めていくものなので、迷ったこと・分からないこと全部尋ねてみれば問題はないでしょう。

オーダーシャツを注文するときのポイント

ここからは実際にオーダーシャツを注文するときにおさえておくとスムーズになるポイントを紹介します。

変にハードルの高さを意識する必要はありませんが、準備ゼロで臨むのも考えもの。さくっとチェックして、オーダーシャツの注文をスムーズに進めましょう。

着用スタイル・着用シーンは、しっかり決めておこう

オーダーシャツを注文するときは、着用スタイルや着用シーンをしっかりと決めておきましょう。

極端な例えをあげるなら、どんなに完璧にフィットするサイズ感のシャツでも、えり型を大好きなボタンダウンにしたら結婚式では着られません

オーダーシャツのディティールに、自分自身の好み・こだわりを反映させられるとはいっても、着用シーンによってNGなディティールがあることは、忘れないようにしておいてくださいね。